おはようございます。
今週は残業続きの勤務でした。大変でしたが勉強になることも多い毎日です。
以前ブログでも書いのですが、我が家はひとり親家庭の実家暮らしです。
塾の冬季講習のあと、中学受験コースの受講を進められましたが、金銭的なことと送り迎えが難しいので断念しました。
塾の先生より、家庭学習の大切さ、そして教材選びの大切さを教えていただきました。
以前の私は、学校の国語のテストで良い点を取れるように、教科書内容を使ったテキストを購入し家庭学習に使用していました。
良かれと思って始めたことなのですが、
- 気が付けば、学校のテストは終わっていいた
- 先取りしようとすると「まだ習ってない」と息子が解くのを嫌がる
こんなことからあり、学校の授業進行速度とかみ合わないことが多々ありました。
塾の先生からは、
「家庭学習で学校の教科書の問題を解いても意味がない」
と、バッサリ指摘をいただきました。
なぜかというと、子どもの読解力を上げるには、「初めて見る文章」で解くことが有効になってくるからだそうです。
学校の国語のテストでいい点をとっていても、目的としている読解力向上は決してイコールではないということです。
しかしながら、学校の授業がいまいち理解できないお子さんに対しては(私がそうでしたが・・)そのような教科書に準じたテキストは有効かもしれません。
我が家は読解力の向上を目指していますので、教科書に準じたテキストはひとまずお休みとして、その代わりにこちらも以前から使用している「ハイクラスドリル」にチェンジすることとしました。
小学生の放課後は忙しい!?
息子が帰宅するのはたいてい16時すぎです。
我が家の家族時間はだいたい決まっていて、18時から順番にお風呂に入り、19時から夕食となっています。
なので、息子は18時までの2時間に色々終わらせる必要があります。
- おやつを食べる
- 宿題をする
- ピアノの練習をする
- YouTubeをみる
YouTubeを見ることは息子のタスクでもなんでもないのですが、息子はいかにYouTubeを長くみられるかに意識を向けているような気がします・・。
その中に家庭学習を+αでいれるのですから、私も試行錯誤です。
基本的に息子はテキストを解いたりするのを嫌がりません。わりと好きなほうです。
しかし、YouTubeが邪魔をしている。
それに加え、私が息子が帰宅した後仕事で家にいないことがほとんど。
私がいない状況で家庭学習をするというのは、継続させる工夫が必要となってくるのです。
たどりついた家庭学習方法
我が家の家庭学習方法です。
1.使用するのは「ハイクラスドリル」国語or算数
ハイクラスドリルの良いところは1枚ずつ切り離せるところです。
各項目に対して「標準レベル」「上級レベル」「最上級レベル」のページがあります。
2.前日の夜に次の日の家庭学習を息子に告げる
国語にするか算数にするかを息子に決めてもらうことがありますが、できるだけランダムになる様にしています。どちらか決めたら、息子が解けそうなレベルのものを選んで切り離します。(学校でまだ習っていない分野はしません)
3.ドリルは1枚のうち片方のページのみする
今までは1枚の両面をさせていました。しかし、そうするとYouTubeみたさからか雑な解答が目立ち、ニアミスも多かった。片方のページだけにするようになってからは
ニアミスがぐんと減りました。「ただする」のではなく「ちゃんとする」ようになった気がします。
4.丸付けはその日のうちにする
これは私の問題なのですが、帰宅してお酒を飲んだりすると眠たくなってきて丸付けが後日になる・・ということがありました。後日に丸付けをしたものを息子に息子に渡しても、息子の方も「この問題ってどうだったっけ??」的なことになることもあり(当然ですよね・・)家庭学習がいかせていないなというのが正直な感想でした。
5.間違えたところをやり直しさせない
これは正しいのかわかりません。
しかし、我が家は家庭学習を継続させるというのが目的ですので、このやり方にしています。というのも、以前は丸付けして間違えがあると息子にもう一度解かせていました。長期休暇中など時間があるときはこれでいいのかもしれませんが、学校が始まってからこれをやってしますと時間を要して睡眠時間に影響してしまう。しかも、ハイクラスドリルですから考えてもわからない場合もある。解く息子もストレスだし、私も上手に教えることができないという悪循環がありました。なので、丸付けをして間違ったところがあったら答えを横に書いて息子にもう一度確認させるようにしています。
効果はまだわからない
今日は我が家が家庭学習を無理なく継続できるようになった方法をお伝えしました。
まだ息子がどれくらいの学力を持っているのか定かではありません。家庭学習を継続していくことで、いろいろな問題にチャレンジしていく機会をもっていきたいなと思います。